僕が考える最上級の名言

      2016/02/06

世界に溢れる沢山の名言の、

一段上にある言葉だと僕が思っている物を紹介します。

その言葉は、

「場合による」

です。

拍子抜けした方もいるかもしれません、説明していきます。

例えばここに、めちゃくちゃ田植えの早い、

高性能なトラクターがあったとしましょう。

このトラクターを使えば人生が豊かになる、お金持ちになれる、

充実した毎日が送れる、みんながそう言います。

でも最高に田植えの早いトラクターを買っても、

高速道路を走らせてしまっては宝の持ち腐れである事は明白です。

そしてこの場合は、トラクターだからこそ、それがわかるのです。

トラクターだからこそ、高速道路を走ろうなどと思わないのです。

対して「名言」の場合はどうでしょう、

その名言が当てはまりそうな場面は山の様に出てきます。

例えば早起きは三文の得。

健康を考えても、受験勉強をしていても、起業しようと思っても、

どんな場面にもこの言葉はあてはまるでしょう。

トラクターと違って名言はどんな場面にも、(一見)適切に使えてしまうのです。

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名言は本来不適切な場面でいくらでも使えてしまいます。

つまり、コンビニに買い物にいくのにも、高速道路を使うにも、通勤するのにも、

何をするのにもトラクターが使えてしまう。

名言は適切な使い方をしているのかどうかが分かりずらいです。

つまり、トラクターを使って高速道路を走ってみたんだけれど、

他の移動手段に比べて早く着いたのか遅く着いたのかが、よく分からない。

名言にはそういう分かりづらい側面が必ずあります。

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名前を失念したのですが、

あるファンタジー小説の作家さんが言っていました。

不思議は夜に生まれる、と。

この作家さんにとって、

みんなが寝静まった夜中の時間こそが最高の創作時間であり、

一番頭が冴える時間だったのでしょう。

静かな夜中に沢山の作品が生み出されたのだろうと思います。

この人が、朝起きは三文の得、などと言って早寝早起きをしていたら、

この方の作品は世に無かったかもしれません。

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名言はいかに適切に使えるかが全てです。

その為に、どんな名言を見る時も、冒頭の言葉「場合による」を、

名言の頭につけてみて下さい。

場合によっては、早起きは三文の得

場合によっては、今日できる事を明日に回さない

場合によっては、失敗は成功のもと

場合によっては、退路を断つ事で成功できる

この「場合」が、今の自分に当てはまるかどうかを感じる事。

どの場面にどの言葉をどのくらいの気合で適応するのかの「さじ加減」

それが名言を活かす命なのではないかと思います。


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