思考は現実化するは本当か。

      2016/01/24

思考は現実化するの真実

ナポレオンヒルの、思考は現実化する、という本があります。これをそのまま読めば、考えた事が本当に起こる。と読む事ができますが、そんなバカなと思いつつも興味をそそられてしまうのは、あながち間違いでもないからなのかもしれません。
ではどうやってそんな事が起こるのか、現実化に至るプロセスがどうなっているのかを、ちょっと解説してみたいと思います。

あなたの中の当たり前

まずあなたが街を歩いていたとします、しかしふと気が付くとあなたはズボンを履いていません。パンツ一丁で繁華街のど真ん中に立っています。しかもパンツも小学生以来履いた事もないグンゼの白いブリーフにすり替わっています。

「なんだこりゃ!」「どうなってんだよ」「ありえねー!!」、そんな言葉が頭の中を渦巻きます。

ここで少しナポレオンヒルの本に戻ります。この思考は現実化する、という本に書かれている「思考」とは、無意識の思考を指しています。それは意識的思考のもっと奥深く、根っこの方にある物、つまり、あなたの前提条件、あなたの当たり前常識、を指しています。

ここの例では「外ではズボンを履いてるもんだ」「パンツ一丁で街を歩いたりはしない」
これが、この場面でのあなたの無意識の思考、あなたの前提条件、あなたの常識です。
その常識(ナポレオンヒルの言う「思考」)が覆された時の反応が、「ありえねー!!」になるわけです。

つまり、この「街中でパンツ一丁」という状況こそが、あなたの「思考」と「現実」が、食い違っている状態なのです。

どうやって現実化するか

この時あなたはどうするでしょう、もう恥ずかしくてたまらないでしょう、
全力でどこかに逃げ込むかもしれません、どうにかしてズボンを調達しようとするでしょう。
間違ってもパンツ一丁のままではいられないはずです。

これが、「思考」(自分の無意識の思考)と「現実」が食い違っていた時の人の反応なのです。

とてもじゃないがそのままでいる事に耐えられない、
だから全てを捨ててでも無我夢中でどうにかしようとする
思考(外ではズボンを履いてるもんだ)が、現実化する(ズボンが履ける)まで決して諦める事はないでしょう。

こうして全てをかなぐり捨てて、現実化(ズボンが履ける)に向けて万進できている状況。それが現実化に至るプロセスなのです。
そしてあなたが、自分の夢に向けて、このレベルでの全力が出せれば、100%とは言わないまでも、相当夢に近づけるはずです。

もしあなたの夢が、起業をしたい、だったとしましょう。そしてそれがあなたの無意識の思考(当たり前)だった場合、
サラリーマンとして働いている現実を見て出てくる感想は、「ありえねー!!」です。
自分がサラリーマンをしてるいるなんて信じられない、俺は起業をしているはずなのに何をやっているんだ、何でここにいるんだと、思考(あなたの当たり前)と現実(サラリーマンをしている俺)のギャップに猛烈な違和感を感じるはずです。
このギャップ、違和感が苦痛で仕方がなく、それを埋める為に全力で行動してしまう。これが現実化へ至るプロセスなのです。

思考(外ではズボンを履くもんだ)と現実(パンツ一丁で立っている俺)のギャップが許せない、苦痛で仕方がない、
思考(俺は起業をしているもんだ)と現実(サラリーマンをしている俺)のギャップが許せない、苦痛で仕方がない、

だからそのギャップを埋める為に、人は全てを捨てて無我夢中になるのです。

そしてそうなれれば、100%とは言わなくても、結構な確率で夢が現実になりますよ、と。

これがこの本が言う「思考は現実化する」の正体だと僕は思います。

(間違っても念じ続ければ願いが叶う、という意味ではないでしょう。念じているいる時点でそれは無意識ではなくて意識ですからね。)

ではでは、その無意識の思考を変えて、無我夢中になるにはどうすればいいのでしょう。
続きはまた次回以降で考えてみたいと思います。

 


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