絵画で感じる時代の鼓動

   

子供の頃から野球を続けて、
鍛えに鍛えて野球選手になって、とかね。
語学堪能、とかね。

頑張って獲得してきた物で魅せるのもいいけれど、

これからはちょっと時代が変わっていくだろうと思っている。

学歴、資格、語学力、一流企業への就職。

全て自分の外側へ獲得しにいく物。

そのままの自分では価値はない、
鍛えて新たな価値を獲得してゆく。

今の自分ではダメだ、もっと頑張らねば、

そうした不足感をベースにして、
それを補う為に外側に取りにいく。

それが今までの時代の根底に流れていた意識だったと思う。

でもこれからは時代が変わってゆくだろう。

不足感をベースに外に取りにいくという姿勢では、
人は幸せにはなれない。

既にある物にどれだけ気付けるか。

努力ではない、
どれだけ怖さを克服して自分を出せるか。

余計な思考のない純度の高い自分を、
どれだけ世界に放てるか。

足りない物を取りに行くんじゃなく、
既にある価値に気付いて、内側からそれが溢れ出る。

そんなあり方が「価値」になる時代に、
これかは突入してゆくと思う。

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加美大輔さんの投稿や、
グループコンサル受講中の 笠松 拓也 (Takuya Kasamatsu)さんや、
今周りが素晴らしい先生だらけで、

でも加美さんや笠松さんが登っている山と同じ山を、
全然違うルートから登っているもう一人の僕の先生。

この方と出会わなければ、
そもそもスタートもしていなかった。

現代美術の画家、 川田 祐子 (Yuko Kawada)さん。

大きな労力をかけて生み出す、
技巧を魅せる、
そんな一面のあるスクラッチ作品から、

去年大きく油絵へと転換。

この変化は、
「獲得の時代」から、
「溢れ出る時代」への変化が、
川田祐子さんを通して投影されているんじゃないかと思う、

鍛えた技巧を魅せるのではない、
もっと純粋で、
より神的な物に近い表現へ。

それはこれからの時代にこそ価値となってゆく、
新しいあり方なんだと思う。

そんな物を知識ではなく、
感覚で体験させてくれる。
それが川田祐子さんの絵画なんじゃないかと思う。

神田の画廊で開催中の個展、
今日までです!

http://www.blog.kawadayuko.com/?p=3418

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